ロボアドON COMPASSで望む方向へロックオン

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ロボットアドバイザー

投資の初心者だったり、投資への興味があっても十分な時間を取れない、
という場合などにロボットアドバイザーがよいという話を耳目にします。

確かに、投資に関する深い知識は必要とせず(心構えは必要)、
投資のために長時間拘束されるということも無いので、良い選択肢の一つ
になっていると思います。

ロボットアドバイザーとして紹介されるのをよく目にするのは、
WealthNavi
THEO
楽ラップ

あたりでしょうか。

これらについて紹介され、ロボアドというのはこういうものである
というストーリーで話が進んでいるというパターンが多いと思います。

確かに、預かり資産、運用者数No1のWealthNaviはTVCMで目にする
こともあり、ロボアドの代名詞と言ってもよいくらいの存在感を感じます。
そして、THOは対抗馬といった感じで比較対象にされることが多いと思います。

知名度としては上記に及ばないという印象があるものの、
検討対象に加えても良い存在と捉えているものに
マネックス証券の ON COMPASS
があります。

投資に興味があったり経験年数が長い立場からすると、マネックス証券
というのは馴染みのあるネット証券です。
(暗号資産NEM流出事件で世間を騒がせたコインチェックを買収した
ということで「マネックス」を記憶している方も少なくないと思います)

ON COMPASSは、マネックス証券の子会社である
マネックス・アセットマネジメント株式会社が運営するロボットアドバイザー
のサービスです。

ON COMPASSのメリット

管理人自身は、ON COMPASSの強く大きな特徴として、
育てた大切な資産を使う時期についても明確に考えてシステムが組まれている
という点にあると考えています。
この点で稀有で貴重な存在であるという認識です。

なので、ロボアドを少額で実際に運用してみようという中の一つに
加えることを検討することにしました。
この特徴が無ければ、検討対象とすることは無かったと思います。

サービスとして魅力が無いということではなく、資産を使う時期についての
対応以外は他とあまり変わらないので、同じようなものをいくつも
運用したところで価値が無いという理由です。

という背景があるのですが、マネックスで謳っている4つの特徴に
上記は入っていないという個人的には残念な内容ですが、提供側の言い分は
聞いておくのも悪くないので、紹介します。

1.下落に強い安定運用

『価格が下落する際に、高度な金融工学に基づいた独自の運用モデルで、
下落幅の最小化を目指す分散投資を行います。
リスクが気になる人にぴったりのサービスです。』

実際のところ、下落を察知してそれ用のポートフォリオに組み替える
というものなのか、平常時から下落時のことを考慮した「分散投資」なのか、
もちろん両方ということもあるかもしれませんが、その詳細は
文面からだけでは分かりません。
時系列で保有銘柄がどのように推移したのかを見てみたいです。
実際の運用をする中で、このへんを詳しく観察して紹介したいと
考えています。

2.運用は専門家にお任せ

『ON COMPASSがお客様の代わりに運用をします。
難しい投資知識や手間のかかる商品の売り買いは一切不要です。』

この文面だけでなく、他の情報からも含めての印象なのですが、
運用に「人の判断」が入っているように思います。

3.資産運用プランの作成が簡単に

『簡単な質問に答えるだけで、お客様に合った運用戦略と投資配分を
提案します。』

この質問内容に、形成・運用した資産をどのように使うかというものが
あります。
実際には、その時にならないと分からない部分があるし、変更もあろう
かと思いますが、運用を開始する時点で明確にイメージできるという点で
他のロボアドとは異なると思います。

例えばWealthNaviであれば、この確率でくれくらいの資産になっている
という複数のパターンを提示してくれます。
それはそれで、その時点でどのように使うかを自分で決めれば良い話です。

が、その時点で自分の判断力がどれくらいのレベルにいるかが分からない
という不確定要素があります。
その点、ON COMPASSはどのように使うかというところも決めるし
対応もしてくれるという点で他にはない特色であると管理人は捉えています。

この部分については、実際の運用経過の紹介と共に詳しく紹介したいと
考えています。

自分で運用している投資信託やETFも、「使うために運用している」
のであるから、使いやすいようにということを考えて購入を進めています。
最近になって、売却して利益を頂戴するキャピタルゲイン狙いの銘柄だけでなく、
配当もありがたく頂戴することを重視した銘柄も購入するようにしたのですが、
それはそのへんが理由です。

売却することなく、ある程度予定が立つ収入が見込めると使いやすいかな、と。
というのも、意外と売却することに抵抗を感じるという話を聞くのです。
長期に渡って運用したものを売却して使うということが、意外とストレス
というか心配のタネとなるみたいです。
長生きして嬉しい反面、資金が足りるかな、と。

であれば、一部は売却することなく収入を頂戴できるものであると
将来の自分が嬉しいかもしれない、という考えです。

4.業界最低水準の手数料

『手数料は年率1.0075%程度(税込) のみ。
申込みや売買、プラン変更や追加投資などにかかる費用は一切不要です。』

ロボアドの手数料は1%程度というのが相場となっているので、
「水準」ということであればそのとおりといったところです。

個人的には、ETFを自分で購入した場合に0.1-0.2%くらいの手数料
がかかると考えていて、例えば海外のETFを購入する場合を考えると
為替のコスト、売買手数料がかかるし、自分で銘柄を選択して購入する
手間を必要とし、リバランスが必要かどうかの判断や実際に
リバランスする場合に必要な操作で手間暇かかるので、リーズナブルと
言える範囲の手数料と考えています。

と言いながら、ロボアドを資産形成のメインに据えようとは今の所は
考えていませんが。

ただ、前述のように、資産形成に使う時間が無いとかもったいないとか、
そもそも投資に興味ないんだけど・・・という場合には、ロボアドは
悪くない選択肢の一つだと思います。

銀行や証券会社の窓口で、ロボアドよりも更に高い手数料がかかる
投資信託を購入してしまって酷いことになるというのに比べれば、
ロボアドの方がリーズナブルな手数料で良質の投資先で運用してくれる
頼もしい存在、サービスであると思います。

ON COMPASSのデメリット

特にデメリットとして挙げるものは個人的には無いのですが、
それでも一般的な評価として言われがちなので挙げておかないと
いけないと思います。
そう、手数料です。

ON COMPASSの場合、
ロボアドとしては平均的な年間1.0075%程度
という手数料が必要です。

運用資産残高に対してこの料率で手数料がかかります。
100万円であれば約1万円です。

ちなみに、手数料競争が激しい米国株インデックスの投資信託であれば、
0.1%くらいなので運用資産残高100万円であれば約1千円
ということになります。
これが米国株インデックス投資信託を運用している立場からすると
高く感じられるし、そういう投資信託を運用している人が多い
ようなので(近年大人気)、ロボアドの手数料は高い、
という声になるのだと思います。

管理人自身も、「もっと手数料安ければな~」と思わないわけでは
ありません。
が、やはり自分で銘柄を選択して実際に購入し、定期的に資産割合を
確認してリバランスが必要か判断し、必要となれば必要な対応をする、
税金の適正化(節税と言った方がイメージしやすいと思います)が
できるならその対応、というようなことをすると考えれば、
1%は十分リーズナブルと判断します。

これが、投資への興味があり時間をある程度使うことを厭わない
運用額が大きいという場合には、手数料1%は高い
ということになるのかな?と思います。

そうでなはない方々にとっては、リーズナブルな手数料である
と管理人は判断しています。

あなた自身が自分の貴重な資産を運用するにあたって1%程度の
手数料がリーズナブルなのかどうかを自分の代わりに代行してくれる
サービス内容を踏まえて判断してみて下さいね。

ロボアドの実運用

管理人自身は、投資に対する興味はあり、必要な時間は投入する
というスタンスなので、ロボアドに大きく頼った資産形成をする
予定は今のところありません。
(投資に時間を全くとれなくなったら話は別ですが)

それでも、自分では明確にリバランスのために一部売却する
というところまで踏み込んだことはしないで購入する量の調整
のみという対応だったし、それが故に税金の適正化ということも
したことが無かったので、それをしてみたいということがあって
複数のロボアドをお試しスタンスで運用することにしました。
(長期保有銘柄が含み損になっていて、確定利益を調整する
ために一旦売却して購入する、ということをしたことは
ありますが、それ自体に時間とコストがかかるしな~と考えて
積極的な対応はしていません)

お試しというスタンスで、かつ複数のロボアドを並行で運用する
ので運用額が小さくなり、税金の適正化という行程が発生する
まで長い時間がかかりそうですが、運用を開始します。

ロボアドの運用をしようと決めた時点で、5月くらいに相場の
調整局面がある可能性が高いので、それくらいの時期に
一斉に開始しようと判断し、今に至ります。

本記事作成時点では、
WealthNavi forネオモバ
THEO+docomo
ON COMPASS
というロボットアドバイザー運用の布陣です。

初期入金額:1万円
毎月の積立額:1万円
という設定を予定しています。

口座開設を進めており、もうすぐ準備完了です。
(WealthNaviやTHEOが本体のサービスではなく、
提携サービスの口座にしてあるのは、設定可能な
運用額の都合だったり、キャンペーンの都合で
ございます(笑))

5月の相場調整局面が実際に訪れたので、「そろそろよいかな」と
思いつつ、もう一段の調整があるかなと相場観察しながら
口座開設完了の報を待っている段階です。

運用を開始したら、途中経過を当サイトで紹介していきます。
ロボアドでの運用にご興味がある方の参考になれば幸いです。

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