ロボットアドバイザーといえばWealthNavi

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ロボットアドバイザー

住宅購入資金子供の学資自分の老後用資金などを準備するために
資産形成・運用を多かれ少なかれしている、しようとしていますよね?

とは言え、
十分な時間が取れない
投資、資産運用って難しそう
ということであまり進んでいないという方も少なくないのが現実です。

長期積み立て分散によって運用するのが重要で、
時間がなかったり難しいというのであれば、例えば
S&P500という米国株インデックス(株価指数)に連動する投資信託
を積み立てて運用すると良いという話もあり、実際にそのように運用している
方が少なくないようです。
(非常に人気があるようで、証券会社の積立ランキングで常に
上位に位置しています)

まずは無理の無い金額で積み立ててみるというのが良いと考えますが、
「分かっちゃいるけど動けない」
という場合もあるかと思います。

投資、資産運用は自己責任が原則ですが、自分の責任において
「お任せする」
という選択肢があります。

その一つがロボットアドバイザーによる運用です。
TV・CMでもお馴染みのWealthNaviは、
・2016年7月に正式リリース
・2021年3月時点で預かり資産3,900億円を突破
・口座数は39万口座
ということで、ロボットアドバイザー(ロボアド)と言えば
WealthNaviというくらいに馴染みのある存在です。

実際のところ、
預かり資産
運用者数
においてNo1のロボットアドバイザーだそうです。
※一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2020年9月末現在)
『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較
モーニングスター社調べ(2020年12月時点)

今回は、そんなWealthNaviについて調査して、実際に自分の口座で
運用するので、その内容を紹介します。

WealthNaviとは

資産運用(形成)における王道、原則と言える
長期
積み立て
分散
をサポートしてくれる資産運用サービスです。

1.目標金額とリスク許容度の設定

6つの質問に答えるだけでリスク許容度を診断してくれます。

目標金額に対する達成の可能性も表示してくれます。

なお、リスク許容度は自分で設定を変更することが可能です。
仮にリスク許容度が低めに診断された場合にも、Wealthnaviで
運用する資金が自身の金融資産の中での割合が低いので
診断結果よりもリスクを高めて運用したい、という場合でも
対応できます。
もちろん、逆に診断結果よりもリスクを小さくして
運用することも可能です。

2.最適なポートフォリオの自動構築

ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づく金融アルゴリズムから、
「あなた」に合った資産の組み合わせ(ポートフォリオ)
自動で構築します。
1990年にノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコビッツ氏が
提唱する「現代ポートフォリオ理論」を用いて
最適なポートフォリオを構築してくれるということです。

では、「現代ポートフォリオ理論」とはどのようなものかと言えば、
リスクが同じなら期待リターンが最も高いものがよく、
それが「最適ポートフォリオ」であるというものです。

仮にいくつかのリスクを想定した場合、そのそれぞれのリスクにおける
最適ポートフォリオを集めたものを「効率的フロンティア」と呼びます。
WealthNaviでは、5段階のリスクを設定し、そのそれぞれの
リスクについての最適ポートフォリオを構築します。

この最適ポートフォリオは、10年、20年という長期の資産運用
において最適でありつづけるために、最新のデータを使って定期的に
更新する必要があるとのことです。

WealthNaviでは、原則として年に1度、最適ポートフォリオを
更新しているとのことです。

3.入金

クイック入金であれば、リアルタイムでWealthNavi口座へ無料
入金可能です。
(システムメンテナンス時間を除く)

クイック入金は、以下の銀行で対応しています。
三井住友銀行
みずほ銀行
三菱UFJ銀行
住信SBIネット銀行
ソニー銀行
イオン銀行
auじぶん銀行

4.自動発注

運用資金を入金すると、最短でその日の夜に自動でETF(上場投資信託)を
買い付けくれます。
(入金日が市場休場日の場合には翌営業日)

ETF1口の1000分の1単位の端株で取引できる「ミリトレ(少額ETF取引機能)」
によって、少額でも最適なポートフォリオを組むことができると謳っています。

そのメリットを享受できるようにするためにも、最低投資額を引き下げて欲しい
というのが管理人個人の希望です。
初回入金額、毎月の積立額の最低金額をもっと小さくして欲しいです。

5.自動積立

運用を開始してしまえば、毎月一定額を自動で積み立ててくれます。
相場環境によって感情的にブラされるということは一切なく淡々と自動的に
積み立ててくれます。

なお、積み立ては
月1回
月5回
複数回
カスタム
という4つのコースから選択することができます。

6.分配金の自動再投資

投資しているETFからの分配金は、一定額以上になると自動で再投資されます。
投資信託であれば、分配金を受け取るか、再投資するかというのが選択可能
となっている場合がありますね。

ETFの場合は選択できず、分配されます。

「一定額以上」というのがいくらなのかが記事作成時点は不明ですが、
調査して記事内で紹介します。

「複利効果」を謳っているので、とある主張を紹介します。
「複利」というのは、預貯金により利子がもらえる状況で言うものであり、
投資の場合は元本保証ではなく、利子に相当する分配金、配当も保証
されたものではなく、一定ではない。
ということを踏まえると「複利効果」というのは大きな誤解を生む表現
であるというものです。

複利ではないから「効果」を付けてあるのだろうけど、どちらにせよ
正しい表現ではない、という主張です。
正直なところ、管理人自身もこの主張を知るまでは考えていません
でしたが、確かに「複利効果」というのは表現としてイマイチですね。

投資信託で名称に「雪だるま」が入っているものがありましたが、
そういった表現が見つかるといいですね。
何か良い表現、ありませんか?
(元金保証ではない投資、保証されておらず一定でもない配当金、分配金
を再投資していく、ということの名称)

7.自動リバランス

運用開始時に設定したポートフォリオから一定以上バランスが崩れた場合、
また前回のりバランスから半年経過した場合にリバランスを自動で実行
してくれます。
「最適を保つ」機能ということで、「最適ポートフォリオ」を維持
してくれるというものです。

8.自動税金最適化(DeTAX)

管理人が個人的に一番注目しているのがこの
「自動税金最適化」:DeTAX(デタックス)
です。

分配金の受け取りやETFの売却によって利益が確定すると、
それらの利益に対して税金が発生するのはご承知の通り。

DeTAXは、税負担が4千円を超えるのを目安に、
税負担の一部または全部を翌年以降に繰り延べる
ことができるように自動対応してくれます。

具体的な方法としては、含み損(売却すると損失が発生するもの)
がある銘柄を一旦売却して損失を確定させることにより、既に確定
している利益を相殺することで利益を圧縮して、税負担を翌年以降に
繰り延べてくれます。

一旦売却して、再度同じ銘柄を同じ数量、同じ価格で買い戻す、
というのを自動で実行してくれて、結果的に税負担を繰り延べてくれる
ということになります。

仮に手動で同じことを実行しようとしても、売った価格と同じ価格で
買い直すということを確実に実行できるというわけでなく、
売買手数料がかかるETFの場合には更にコストを要するので、
この「自動税金最適化」というのはありがたいですね。
4千円というラインがどのように決まったのかが気になるところです。
(可能な限り0に近づけて欲しいという意味もあって)

メリット

では、上記にてメリットとなる部分の紹介もしていますが、
それ以外でメリットと言えることについて紹介します。

1.NISAでも使える

wealthnaviによるおまかせ資産運用がNISA口座でも実現してくれています。
投資で得た利益(売却益、配当、分配金)にかかる約20%の税金が
NISA口座ではかからない、というありがたい制度がありますが、
そのありがたい状態でWealthNaviでも運用できるのです。

NISA口座の非課税枠が埋まるまではNISA口座で購入し、非課税枠が
埋まったあとは自動で通常口座にて購入してくれるので、自分で
資金配分を考えたり入金先を配分したりという手間暇がかからない、
という非常にありがたいサービスとなっているのがWealthNaviです。

他のFinTechサービスと連携

資産管理サービスを利用することで、WealthNaviの資産を確認できる
ようになっています。
マネーフォワード
Moneytree
Zaim
に対応しています。

デメリット

そんなWealthNaviにも、改善して欲しいと思うところもあります。
そういったところをここではデメリットとして紹介します。

複数の許容リスクで並行運用できない

WealthNaviの提携サービスを含めて、WealthNaviのサービスを
使えるのは1口座のみに限定されるというのがとても大きな
要改善点であると管理人自身は考えます。

現状、例えば住宅購入、学資、老後という3つのイベントに備えた
資産形成をしていくと考えた場合に、WealthNaviで運用しようとすると、
非常に使いにくいと思います。

3つのタイミング、資金額、許容リスクが異なるパターンで運用しようと
すると、WealthNaviでは適えられないということになります。

WealthNaviにとっても機会損失だと考えられるし、1口座に限定する
理由が分かりません。
(もちろん、理由があるからそのようにしているわけですが)

個人的には、WealthNaviはあくまでも「お試し」という
位置づけでの資金割当で、運用経過をサイトで紹介するために運用する
というのがありますが、どのように運用するかという部分については
しっかりと学びたいと考えています。

そのためにも、
複数の(提携サービス)口座、複数のリスク許容度設定
による運用というのに対応して欲しいと考えます。

マネックス証券ON COMPASSでは3つのパターンで運用できます。
WealthNaviも、サービスインから年数が経ち、そして多くの
提携サービスがあるくらいなので、複数のリスクにて運用可能
というのもWealthNaviの特徴として打ち出して欲しいものです。

最少運用額

最低初回入金額最少積立額がもっと少額でも可能であれば、
さらに使いやすいと考えます。

今や「おつり」「ポイント」でも投資が可能と謳うサービスも
あるくらい、投資の敷居を下げる流れになっています。
もちろん、そういったサービスとは異なるとは言え、そういう方向の
配慮があるともっとユーザーが増えると考えます。

手数料

運用するための手数料が運用額に対して約1%かかるということも
デメリットと言えます。

例えば、ETFを自分で購入した場合にかかる手数料は0.1-0.2%程度
(ETFによって異なる)です。

WealthNaviは、
ポートフォリオ構築
実際に購入
リバランス
税金最適化
などを自動で実行してくれるので、それには必要な経費であり、
自動実行してくれる内容を考えれば
リーズナブルである
と言えるレベルであると現時点では考えています。

「まあそんなもんだよな、という絶対的なレベルで妥当」
「他のロボアドも1%くらいの手数料が必要」という相対的な
比較において妥当
ということもあるので、問題ないレベルという判断ですが、
ロボアドのデメリットとしてよく挙げられることなので、
認識しておいていただいた方が良いということで紹介させて
いただきます。

また、長期投資においては手数料のわずかな差も小さくない
影響があると言われているという背景も追加しておきます。
(最終的に、リーズナブルかというか、という判断になると
考えます)

実際にWealthNaviで資産形成

管理人自身は、
投資信託
ETF
個別株
などへの積み立てスポットでの購入継続していますし、
それ以外の投資対象への投資も継続的に実行しています。

なのであえてロボアドを使わなくてもよいと言えばそうなのですが、
リバランス
税金最適化
という部分に興味があるのと、実際にどのように運用するのか、
どんなサービスを提供してくれるのか、というのを自分の
口座で試したいということで実際に運用します。
そして、その経緯を当サイトで紹介していきます。

資産形成そのものについての強く大きい期待はロボアドにしていないので、
投入資金としては最小限レベルに抑えます。
なので、
初期入金額:1万円
毎月の積立額:1万円
とします。

そのために、
SBIネオモバイル証券口座
を開設しました。

そして、
WealthNavi for ネオモバ
にて運用していきます。

WealthNavi for ネオモバであれば、
初回入金額:1万円以上
毎月の積立額:5千円以上
という条件となっています。

WealthNavi本体の場合、初回入金が10万円以上なのですが、
なるべく少額の投資額としたい
他のロボアドサービスと投資額を揃えたい
という希望があり、そのためにはWealthNavi for ネオモバ一択
でした。

SBIネオモバイル証券は、インカムゲイン(配当)を得るために
多種の国内株を少ない株数で購入したい
という希望を叶えるために開設していたので、都合が良かったです。
(単元株より小さい株数、例えば1株から購入可能)

SBIネオモバイル証券にて国内株でインカムゲインを得る
という区分での運用をしています。
(国内と海外、キャピタルゲイン(譲渡益)とインカムゲイン
という区分で投資先を考えています。)

WealthNavi for ネオモバでの運用は、2021年5月に訪れるであろう
調整期に開始しようと4月の時点で決定しました。
実際に相場の調整が発生しており、そろそろかな、という判断です。
当初予定より少しだけ遅いですが6月に運用開始予定です。
(運用開始タイミングは、それほど大きく運用成績に影響しないと
考えていますが、運用するロボアドを決定して口座開設などの
準備を考えての5月開始という当初判断でした)

ロボアド運用を一斉に開始して、なるべく同じ条件での運用を
する予定です。

その運用経過を当サイトで紹介していくことにしています。
ロボアド運用に興味がある方の参考になると嬉しいです。
「自動税金最適化」:DeTAX(デタックス)
税負担が4千円を超えるのを目安に発動するということなので、
少額運用だと発動しなそうなので、途中で運用額を変更するか、
DeTAX実演はあきらめるかを判断します。)

ロボアド運用を検討している方、WealthNaviに興味がある方は
無料診断をサクッと受けるところから初めてはいかがでしょうか。
WealthNavi

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