【運用報告】ロボアドの運用経過・2021年12月

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運用報告

2022年をどのように迎えたでしょうか?

株式相場を含む各相場は年初から激しい動きを
見せていますね~。
そんな中ですが、ロボアド/おまかせ運用は相対的に
穏やかな動きであると見ています。
自分の個別株、ETFの資産残高は結構な変動をして
おり、小さな利益であってもほどほどのところで
決済をして、下げたところで拾いたいな~と
考えているところです。

では、今回も毎月恒例のロボアド/おまかせ運用サービス
運用経過紹介です。
2021年12月分として、2022年1月6日に各口座のキャプチャ画像
を紹介します。

WealthNavi for ネオモバ

まだまだTV-CMでよく見かけるWealthNaviです。
2022年もロボアド/おまかせ運用サービスの代名詞的な
存在として君臨することでしょう。

運用条件

WealthNaviの資金面における運用条件は以下の通りです。
・運用開始:2021年6月1日(初回購入日)
・運用開始資金:1万円
・毎月積立額:1万円
※WealthNavi本体の最低運用開始額は10万円です。
WealthNavi for ネオモバは提携サービスであり、条件が異なります。

マイページ画面表示内容

WealthNavi口座へログイン後に表示されるキャプチャ画像を
シェアします。
2022年1月6日時点のものです。
各相場が激しく変動しているので、キャプチャする日によって
資産額に小さくない影響があることを予めご承知おき下さい。

まずは「ポートフォリオ」です。
資産クラス別で見ると、
・米国株(VTI)
・日欧株(VEA)
など先進国株の含み益が相対的に大きいことがわかりますね。

他の運用サービスでは、商品/コモディティの含み益が大きく、
WealthNaviでは「金(GLD)」が該当するのですが、
それほど含み益が大きいわけでは無いようですね。

積み立てをしているので、「評価額の合計」が階段状に大きく
なっているのですが、含み益が秋以降に増大していることが
わかります。

次に「取引履歴」を見てみましょう。
3つの画像にて紹介します。
・分配金:資産毎の分配金
・購入:積み立てによる購入、リバランス
・売却:リバランス
・積立:積み立て用の入金
・手数料:毎月の支払い

リバランスとして、12月2日
◆購入
・米国株(VTI)
・日欧株(VEA)
・不動産(IYR)
◆売却
・新興国株(VWO)
・米国債券(AGG)
という取引を実行しています。

WealthNaviの場合は、単純に目標のポートフォリオから
差が生じた場合にそれを補正するというだけの話なので、
・購入した銘柄は設定した資産割合よりも小さくなった
・売却した銘柄は設定した資産割合よりも大きくなった
というだけの話ということになりますね。

今後も、引き続き淡々と観察していきましょう。

THEO+ docomo

何気に評価益が相対的に大きいと見ているのがTHEO+docomo。
(以下THEO)
入金方法が異なり、直接比較できるのはWealthNaviのみと
なりますが、相対的に良好な推移をしており、健闘していると
見ています。

他のロボアド/運用サービスと比べて、ログイン後に確認できる
運用状況についての情報が見やすいのがTHEOです。
(見やすいというのは、あくまでも個人的評価です)

運用条件

THEOの資金面における運用条件は以下の通りです。
運用開始:2021年6月1日(初回購入日)
運用開始資金:5万円
毎月積立額:1万円(2021年11月より積み立て開始)

マイページ画面表示内容

まずは「資産推移」です。
2021年11月より積み立てを開始しているので、階段状に
資産が増加しています。
薄い水色というのか灰色というのか表現が難しいですが、
11月までは直線で11月以降は階段となっている部分が
入金額累計です。
そして濃い水色の塗りつぶし部分が含み益の部分です。
10月以降、順調に大きくなっているという傾向がある
ことが分かりますね。

次は「時価評価額」の円(JPY)表示です。
濃いラインが円表示、薄いラインが米ドル表示です。
両ラインの差が為替変動によるものとなります。

そして「収益率」です。
株式中心の「グロース」、実物資産中心の「インフレ」が
共に10%以上の収益率となっていて好調です。

では、どんな銘柄をどれくらい保有していて、それぞれどれくらい
の含み損益なのかというのを「保有銘柄」で確認しましょう。
グロース」では米国の成長株が文字通り絶好調!!です。

インフレ(保有銘柄画面では「インフレヘッジ」と表示)は
XLRE(不動産)とIXC(エネルギー関連株)が好調です。

最後に各資産の割合を確認しておきましょう。

FOLIO ROBO PRO

WealthNaviやTHEOから2ヶ月ほど遅れた運用開始となった
FOLIO ROBO PROです。

今回紹介している運用サービスの中ではイチバンと言って
良いくらい「見込んでいる」ことを明言しておきます。

AIという一般的にはまだまだ掴みどころがないように思える
技術を運用サービスにしっかりと活用しているように見えます。
「結果」もそうですが、FOLIOが公開している動画や資料を
見ていると、AIというものを活かそうとしている「
を感じます。

運用条件

・運用開始:2021年8月13日(初回購入日)
・運用開始資金:10万円
・毎月積立額:1万円(現在は積立なし。20222年4月開始予定)

マイページ画面表示内容

まずは資産の推移比率をそれぞれ確認しましょう。

現時点で含み損益が大きいのは、「コモディティ」です。
他に差をつけて圧倒的な含み益を持っていますね。

では、「株式」、「債券」、「コモディティ」の各カテゴリーが
どのような銘柄を保有しているのか確認しましょう。

まずは「株式」です。
新興国株のETF(VWO)を48.44%保有しています。

次は「債券」です。
米国債券(BND)を20.85%ほど保有しています。

そして「コモディティ」です。
金(GLD)を29.76%保有しています。
含み損益が8.45%あるのが特筆ものですね。

「金」を29.76%という大きな割合で、
8.45%という大きな含み損益となるようなタイミング
仕込めていたというのが素晴らしいですね。

個人的には、ごく小さな割合で長期保有前提の金ETFを
保有していますが、上記のような割合で保有する
予定は今の所ないので、FOLIOの運用を興味津々で
見ています。
取引状況を参照して、自分のポジションを調整する
というのも選択肢なのかもしれませんが、そういった
ことは予定していません。

最後に取引履歴です。
12月はリバランスをしていないようですね。
運用手数料を払っても余りある分配金があったことが
分かります。

ロボットアドバイザー/おまかせ運用サービスは、
インデックスの投資信託における手数料と比較すると
小さいとは言えない手数料を問題視されたりしますが、
このように分配金で賄える場合には、そういった心配は
御無用!!と言えますね。
ま、毎月こうなると言えるわけでは無いでしょうし、
他のロボアドは異なるでしょうからね。

いずれにせよ、FOLIOの場合には、運用手数料を支払う
価値があるというのが現時点での個人的見立てです。
アクティブ運用の投資信託でも1%以上の手数料が
多いので、それらと比べても、運用経過や手数料を
鑑みて価値ある運用サービスと言えるという認識です。

SUSTEN

イチバン最後に運用を開始したSUSTEN。
運用開始時点ではイチバンの期待をしていたものです・・・。
運用しているロボアド/おまかせ運用サービスの中で
イチバン大きな利益を想定し、そして「それなりの」大きさで
資産残高が変動することも想定していました。

まだ4ヶ月ほどの運用期間であり、その実力を発揮できていないだけ
なのかもしれませんが、
運用の見直しを検討中
であることをシェアさせていただきます。

運用経過もそうですが、ログイン後に確認できる情報がどうにも
少なく、抜本的な改善を切望しています。

メールにて『足元の運用状況について、組入ファンドごとに詳細を
ご案内する「パフォーマンス・アップデート」』が開示されており、
その内容をWEBでも確認できるようにして欲しいところです。
「守秘義務」が謳われており、意図せずそれに抵触するのは
避けたいので、その開示内容の当サイトでの紹介は控えておきます。

運用条件

サステンの資金面における運用条件は以下の通りです。
・運用開始:2021年9月8日
・運用開始資金:10万円
・毎月積立額:1万円(積立開始タイミング未定)
※サステンの最低運用開始額は10万円です。

マイページ画面表示内容

ログイン後に確認できる情報を紹介します。

こうして見ると、資産の変動が小さいようみ見えますね。
が、たま~にログインして資産状況を比較していると、
SUSTENが相対的に資産残高の減少幅が大きく、増大幅が小さい
というように見えます。

もちろん、10年、20年、30年先の残高を大きくするための
運用なのですが、そこに向けてどのような運用をしているのか
というのを観ている訳ですが、個人的にはポジティブは
評価をできずにいます。


取引履歴を見てみると、上図のように12月は取引をしていないようです。
2021年11月、2022年1月にリバランスのための売却を
実行しているようです。

資産クラス別のポートフォリオ表示です。

ファンド別のポートフォリオです。

直接保有しているのは3種(R、B、G)のファンドです。
そのファンドが保有している内訳を上記の「資産クラス別」で
確認することができます。

まとめ

現時点で運用しているロボットアドバイザー/おまかせ運用サービス
の運用経過を紹介しました。

株式相場で言うと、2022年のS&P500は8%程度の成長であるという
声が多いようですね。
少なくとも、2021年のように20%超の成長ということは無いという
想定をする状況にあるということでしょう。
ロボアド/おまかせ運用は、文字通り「お任せ」する運用サービスなので
自分で設定するのは積み立て/入金額くらいですね。

2022年は、途中でTHEOの積み立てを開始し、運用額だけで見ると
同じ資金額ということになる予定です。
そして、SUSTENの運用を見直す予定です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
少しでもお役に立てる情報があったならば幸いです。

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