【運用報告】特定口座と各NISA・2021年11月

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運用報告

本記事を作成している2021年12月13日時点、
相場全般についてだいぶ落ち着きを取り戻している
印象を持っています。
あなたは、相場をどう観ていますか?

今週は、FOMCがあるのと、BOEECB、そして日銀
政策金利発表がありますね。
まあ、材料はだいぶ織り込んだ状態にあるとの
感触もあるので、ビックリするような大きな動きに
なる可能性は低いという見立てをしています。

とは言え、積み立て以外で投資している銘柄の
仕込みは慎重にという姿勢でいます。
もう年末ですが、これ以降の年末時期にどう動くか
というところで短期での取引をする口座については
緊張感を持って臨みます。

積み立て口座については、追加の設定などすることなく、
「観てるだけ~」
ということにします。

では、毎月恒例の特定口座、つみたてNISA、ジュニアNISA
の口座状況を紹介します。

ジュニアNISA運用経過

二人の子供の学資とすべく、本年2021年に運用開始しました。

基本的な方針として、
・米国株式相場が全般として調整期に
投資信託を購入する
・購入方法は、期間限定の積み立てと
スポット購入を併用する
ということにしています。

投資資金の一部は、youtubeでお馴染み両学長の教えに
従い、無駄な保険を解約しようということで
・個人年金
・医療保険
・学資保険
などを解約して得た解約返戻金や想定していた保険金を
充てるという考え方です。

すでに、2021年分の購入枠は使い切ったので、静かに
見守るのみの状態です。
購入枠があったなら、短期間での積み立て購入設定を
していたはずです。

下の記事でも触れていますが、2022年についても2021年と
同様の考え方、方法にて購入を進める予定です。

【運用報告】投資信託と各NISA・2021年10月
『年金保険、学資保険の解約返戻金を運用開始』するということで、追加で運用開始した投資信託積立運用を紹介することにしています。もともと、投資は色々なものを対象に実行していましたが、リベラルアーツ大学(そしてリベシティ)の両学長による「教え」に...

では、2021年12月13日にSBI証券ジュニア口座
ポートフォリオ画面をキャプチャしたものを
紹介します。

・長女口座

・長男口座

含み益が最大となった時期と比較するならば、その大きさが
見劣りする状態にありますが、まあ悪くない状態にあるという
認識です。

レバレッジを効かせたレバナスを決して小さくない割合
組み込んでいますが、それは年末もしくは年始の
「このへんが数ヶ月レベルで考えた時のピークかな」
というあたりで分散して一部を決済する予定でした。

が、今回の株式相場調整局面においても含み益を維持した
状態で推移していたので、この後の調整局面においても
含み益を維持したまま推移するのであれば、もうしばらく
保持していても良いのかな、という考え方にシフトしています。
(まだ決定していません)

二人の子供のジュニアNISA制度適用がそれぞれ終了となる
タイミングでの利益額を大きくしたいので、安定と利益極大化の
バランスを考えて判断します。

長女の口座はよりアグレッシブな運用ですが、2022年以降は
安定志向な方向に購入銘柄をシフトします。

2年ほど長女口座より制度を長く適用できる長男口座は、
2021年の結果を受けて少しアグレッシブに行くことも視野に
あるのですが、2021年の米国株式相場があまりにも調子よく
上昇したので、2022年も・・・なんてことはなく、平均的
もしくは少し見劣りする上昇ということになるという
見立てがあるので、レバレッジを効かせたレバナス銘柄は
より慎重に取り扱う方向です。

利上げ開始局面は、基本的に経済的に良い状況にある
はずなので、企業としては利益を稼ぐには良い環境にあり、
株価上昇には良い条件ではあるものの、まだまだ新型コロナ
による様々な影響があるので、慎重な見方をメインシナリオ
にしよう、というところです。

短期的により大きく動く銘柄を短期で狙うのも選択肢ですが、
制度適用終了のタイミングでの利益総額を大きくするには
各銘柄の運用期間を長くするのが王道だろうというのもあるので、
難しいところです。
優遇税制をより大きく活用するには、大きな利益を狙いたく
なるところですが、少なくとも元本割れというのは回避したい
ですからね。

つみたてNISA運用経過

自分のつみたてNISA口座購入枠上限までの積み立ては
すでに終了しています。
大人しく平均的に一定の積み立て額、ただし購入銘柄毎の
購入額は変更しつつ・・・という積み立てをしていましたが、
秋口に「ボーナス月の積立設定」をすることで
スポット購入に近い購入もできるな~ということを思い立ち、
11月に2回ほど「ボーナス月の積立設定」による購入
をしました。

ということで12月に入ってすぐに購入枠を使い切っており、
「投資信託-積立発注エラー通知」メールが日々送信
されています。
煩わしいので、積み立て設定を解除しました。
画面上でつみたてNISAの購入枠をどれくらい使ったのかを
年の途中で確認したい場合、どこで確認するのが便利なんですかね?
つみたて設定画面の情報から想定しているのですが・・・。

では、2021年12月13日にキャプチャーしたものを紹介します。

直近は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のみの積み立て購入
をしていました。
来年も主軸はS&P500にする予定です。

個人的「感情」の部分では「ひふみプラス」に肩入れしたいのですが、
「つみたてNISA」口座では選択可能な銘柄の中で単純に
安定して大きな利益を享受できる可能性がより高いものに資金を
投じます。
もちろん、分散して購入していきます。

ひふみは、直販と特定口座での購入を継続します。

なお、2022年のつみたてNISAにおける積み立て設定は、
今年のジュニアNISAのように、購入時期を短期間に限定する
ことを検討しています。

投資信託積み立て運用経過・SBI証券分

特定口座での投資信託積み立て運用は、当サイトでの紹介を
するうえで参考にしてもらいやすくするために、各銘柄について
同じ金額での積み立てをしています。

ただし、
・三菱UFJ国際 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
・SBI・全世界株式インデックス・ファンド
については、「全世界株式」枠を2分するということで
金額を設定しています。
(他の銘柄に対して半分の購入額)
実際、運用結果として小さな差しか無いのですが、実証している
ものが意外と無いので、当サイトで紹介してみようという考えです。
(実際に運用してみても、小さな差しか無いからどちらでも
良いね、という結論を実証しようということです)

個人的にiDeco口座での選択可能銘柄の種類が少なく、海外株式というと
MSCIコクサイに連動する投資信託しか無いので、それにフルベット
しているので、自分自身の口座で更に運用する理由も無いのですが、
紹介したいというのと、自分でもどれくらいの差があるのかを
知りたいということから運用している、というものです。
(なので、一定の結果を得たら売却の予定です)

では、口座の状況を紹介しましょう。
なお、
・レオス-まるごとひふみ15
・ラッセル・インベストメント外国株式ファンド
の2銘柄については積み立てを停止しています。
そして、そろそろ売却して、その資金を投資資金とする
予定です。

ラッセルは、もう少し様子を見るかもしれませんが、
まるごとひふみ15は原資回復して売却時に利益を確保
できると見込めるタイミングで売却します。

やはり、自分には債券を組み込む投資信託はじれったいというか
自分の相場観に反するので向かないという判断です。
(まだ、しばらく債券で資金を運用するにはメリットが無い
という判断です)
ロボットアドバイザー/おまかせ運用の口座では当たり前の
ように債券も組み入れられていますが、自分で売買する
口座だと、運用したくないな、というところです。

まとめ

2021年、年間を通しての米国、日本、欧州、途上国の株式相場
は概ね大きく上昇したと捉えています。

投資信託の積み立てをしている口座について、概ね良い運用が
できたという評価をしています。

積み立て運用と言っても、
淡々と一定の積み立て購入をする
という以外に
短期的に増額して積み立て購入をする
「ここ」というタイミングにおいてはスポットで購入をする
というのも自分自身の運用においては予め選択肢として持つ
ことにしています。

2022年についても、安定した運用を目指しつつ、それを前提
としながらもより大きな利益を志向した運用をしていく予定です。
もちろん、相場状況をしっかりと観察したうえでの判断と
行動をしていくことを目標とします。

運用結果については数値での目標は設定せず、株式相場から
安定してより大きく利益を享受できるような判断と行動をする
ということ自体を目標としての運用をしていきます。

運用の一例として、参考になる部分があれば幸いです。
より多くの人がより大きな利益を享受してより良い人生の
糧を得ることを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2022年も本記事の内容を継続して紹介させていただく予定です。

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