活用中の口座紹介~楽天証券~

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証券/運用会社

資産形成、資産運用をしていくうえで必須のツール、環境と
なるのが
証券口座です。

資産形成、運用を進めていくうえで地味で「何処でも一緒」
と思ってしまう方もおられるかもしれませんが、
・より良い運用をする
(選択可能な商品ラインナップ)
・より良い条件で運用する
(相対的に良好な手数料体系)
・より良いオマケをいただく
(購入や保有で付与されるポイントなどの特典)
ということを考えると、運用のパートナーとなる
証券口座をしっかりと選択する必要があります。

もちろん、証券会社の選択に対して必要以上にナーバス
になってはいけませんが、決して「お付き合い」で
選択してはいけません。
(どうしても「お付き合い」で必要な場合には、
その口座での運用は必要最低限にしておきましょう。)

よく言われることですが、銀行や証券会社の店頭で
担当者さんがオススメしてくれる投資信託などの商品は、
こちらの資産を殖やすためのものというよりは、
銀行や証券会社、そして目の前の担当者さんに利益を
もたらすものであるということです。

もちろん、中にはきちんとお客様のことを考えて
より良いものを紹介しようという姿勢で勧めてくれる
方もいらっしゃると思います。

が、金融庁が「激怒」する状況にあるのは、やはり
少なくない銀行や証券会社の姿勢や行動が原因と
いうことなのでしょう。

個人的にも、某地方銀行で購入時手数料が数%も
かかる投資信託を
「購入して様子を見て、
駄目ならさっさと乗り換えましょう!!」
と満面の笑みで勧誘されました。
(結果的にこちらの資金を大きく育てるというの
ではなく、銀行員自身や銀行にとっての収入しか
考えていない印象でした)

一応、銀行との「お付き合い」を上手く進めて
自分の事業全体をより良い環境にしたいというのが
あったのですが、
良い商品とは考えられない商品(投資信託)
決して安くはない購入手数料で勧められ、
今後も商品の乗り換えで自分の資産を減らして
その一部を銀行へ献上することになりそうなので
丁重にお断りしたことがあります。

別の機会でその銀行に収入を得ていただくように
したので、自分にとってはそういう判断で良いと
考えています。

銀行は、都市銀行含めて有店舗の銀行だけでなく
ネット銀行との取引をしており、日常的な取引は
ネット銀行で行っています。

証券会社は、今はネット証券だけです。
昔は、店舗を持つ証券会社で取引したこともありますが、
今は今後紹介していくネット証券だけです。
それが、自分にとって良い証券会社を選んだ結果です。

証券口座の状況

日本国内の現状把握ということで調べた結果を紹介します。

日本証券業協会のデータによれば、それぞれ以下のような
口座開設数となっています。

まずは、2020年6月末時点の特定口座関連の開設数です。
・特定口座全体:282万
・源泉徴収ありの特定口座:261万
(源泉徴収ありの割合:92%)

自分自身、「源泉徴収あり」を原則にしていますが、
場合によっては「なし」の方がよいこともあるとのことなので、
一応ということで何かの機会でどちらが自分のとてよいのか
確認してみると良いですね。

次に、2020年9月の時点でのNISA関連口座開設数です。
・NISA口座:734万
・つみたてNISA口座:153万
・ジュニアNISA口座:27万

ジュニアNISAについては、税制改正で令和5年(2023年)までとなり、
制度が終了します。
令和6年(2024年)以降払出しの制限がなくなり、口座開設者本人
18歳(その年の3月31日時点で18歳である年の1月1日以降)に
達していなくても源泉徴収されずに払出しができるようになるのですが、
その改正を受けて開設数が増えているという皮肉な状況に
あるようです。

管理人が活用中の証券口座

最近の資産形成に関するサイト、ブログ、youtubeなどで、
証券口座の話となると、
楽天証券
SBI証券

のどちらか、もしくは両方を推奨していますよね。

当サイト管理人も、当然のように両方を活用しています。
個人的に、口座というのは実際に使ってみないと
自分にとっての使い心地(使い勝手)がどうか
というのは分からない部分があります。

もちろん、レビューなどはとても参考になりますが、
甲乙つけがたい
という場合には、実際に自分で使うしかない、と。

また、口座は使い分けたり、程よく分散しておいた方が良いと
考えています。
あまり数多く分散すると管理が煩雑なので、2、3の口座を開設しておき、
例えば投資信託や国内株などはこの口座、
外国株や外国ETFはこちら、そして一部のサービだけはこの口座
というような使い分け方法があると考えています。

で、実際に自分自身はそのように使い分けています。
また、実際に取引はしなくても、情報収集セミナー情報を集めるために
開設しておくというのも良いですよね。

幸い、最近のネット証券は非常に口座開設が簡単です。
ただ、ここ最近設立された新興ネット証券
逆に手間がかかったり、開設申請数が多いからという理由をつけて
時間がかかったりするという現実もあります。
楽天証券やSBI証券については、そのような声を聞きませんが、
実際どうでしょうか。

管理人自身、最近の新興ネット証券の口座を複数開設していますが、
ネット上で開設申請が完結しますと言いながら、その過程が
なぜか手間取る状態でした。

多くの場合は、身分証明書の書類はスキャンした書類をアップロード
すれば済む話でしたが、最近開設した新興ネット証券では、
例えば免許証を真正面からだけではなく角度をつけて
スマホで撮影するという指定があり、そこで撮影ツールが
バグって何度やっても先に進まないなんてことがありました。

新しいところも試さないと流れに乗り遅れるので、
そういうことがあっても、味見をすることにしているのです。

話がソレましたが、現在の証券口座でツートップと言えるで
あろう楽天証券とSBI証券のうち、楽天証券を紹介します。

楽天証券のメリット

ここでは、せっかくのメリットを抜け漏れなくお伝えするために
楽天証券の言い分(笑)をもとに紹介します。
それと共に、管理人の感想、考えも紹介するので、
開設というよりは使う時の参考にして下さい。

少しでも多くのメリットを確実に享受していただきたいです。

基本、楽天はWEB画面での操作がわかりやすいポイントなどの
サービス面でメリットあり、商品数などの
基本条件はトップレベルということで、
最初に開設する口座という場合はもちろん、他で取引しているという
場合でも、まずは開設してみると、乗り換えたくなる口座であると
考えています。

「楽天経済圏」などと言われますが、どっぷり浸かるのももちろん良いですし、
ちょっとだけメリットを享受しようというのも良いですね。
管理人自身は、けっこう浸かって(使って)、メリットを享受しています。

では、実際に楽天証券のWEBにて謳われている楽天証券のメリット
について確認していきましょう。

【楽天証券の投資信託 魅力とメリット】
1.業界屈指の銘柄ラインアップ
投資信託の取り扱い本数:2694本
※外貨建MMF含む
※2021/4/26現在

実際に、他の証券会社と比較すると、圧倒的な銘柄数であることが分かります。
管理人にとっての証券会社ツートップのうちの一つであるSBI証券の投資信託
検索画面では2651件(2021年4月27日現在)ということなので、
両社共に圧倒的な取り扱い銘柄数です。

ただし、実際に購入検討対象となるのは、このうちの極々一部です。
そして、その銘柄がどちらかしか購入できないということはほぼ無いので、
取り扱い銘柄についてはSBI証券とほぼ同等ということになります。
(例えば楽天〇〇ファンドとか、SBI〇〇ファンドなど、
ファンド名の一部に楽天なりSBIと入っているものの一部、
その他ごく一部の投資信託については、どちらかしか扱っていない
というものがあります)

2.専門家からの情報提供が充実
「トウシル」というコンテンツがあるのですが、
何気に充実したコンテンツが用意されており、
とても参考になります。

ただし、口座開設していなくても閲覧可能です。
https://media.rakuten-sec.net/

豊富な情報が「テンコ盛り」(笑)なので、
・自分が興味あること
・将来の自分にとって必要そうなこと
など、情報の取捨選択基準をキッチリと決めてから活用してみて下さい。
(時間がいくらあっても足りないくらい豊富なコンテンツ量です)

3.便利に、快適に取引するためのサービスが提供される
ここは楽天証券で資産形成をするうえで重要なポイントなので、
しっかりとおさえておきたいところです。

a)投資信託積立サービス
『毎月決まった日に、決まった金額自動的に金融機関口座から
引き落とし、ファンドの買付を行うサービスです。』
今や多くの証券会社で実施してくれているサービスではあります。
ポイントとしては、
予め楽天証券に入金しておく必要は無い
という点です。

そして、毎月複数の日で購入するように設定することも可能です。
ここ、楽天証券は多少手間がかかるのが残念なポイントです。

SBI証券では、何なら「毎日」購入するという設定も可能です。
管理人自身、楽天証券での積立は毎月2回、月初と15日に購入するように
2つの購入設定を実施しています。
SBI証券での積立は、「毎日」ということで1つの購入設定を実施しています。
この積立設定に関しては、SBI証券の方が選択肢が多くて便利だと
思います。
ただし、毎月1回の購入で良いという場合には、どちらでもよい
ということになります。

b)ポイントで投資信託が買えるサービス
管理人を含め、楽天経済圏にて生きていると、楽天ポイントが
沢山たまります。
そのたまったポイントは有効に活用したいところです。

残念ながら、「期間限定ポイント」は対象外ですが、
「通常ポイント」であれば投資信託の購入資金に充てることができます。
色々と事情があるでしょうけど、期間限定ポイントの用途を
限定するのは廃止して欲しいですよね。

c)「100円投資」サービス
今は少額から投資信託を購入できますというところが多くて
1,000円から投資信託を購入することが可能ですというところも
ありますね。
楽天証券は100円からでも購入可能です。
ただし、他の証券会社でもそういうところはあります。

個人的に、楽天証券での投資信託積立設定で最少額は1,000円なのですが
(一時的に500円というのもありました)、SBI証券で毎日積立購入と
しているものは450円です。
そのように、毎月1回という場合だとメリットとして感じないかもしれませんが、
月に複数回積立購入するという場合にはメリットとして
感じることができます。
また、どうしても購入したい投資信託があるという場合に、
少額だけ積み立てしたいという場合にもメリットとなりますね。

d)分配金コース変更
自分で「分配金コース変更」をしたことが無いのですが、
例えば、資金効率優先で分配金を再投資に回す場合には
「再投資型」にしておき、そろそろ積み立てたものの一部を
果実として享受して味わおうという場合には
「再投資型」から「受取型」へと変更できるので便利ですね。

実際、年老いた自分が冷静に、そして精神的負担が小さい状態で
積み立てて豊かに実った果実の一部を売却して享受することが
できるのかという懸念があります。

なので、今までは投資信託を「分配金」を受け取ることができる
ようにして購入したり、高配当であることが理由で個別株を
購入するということはしていなかったのですが、
「自動的に口座へ資金が入金されている」
という状態を構築すべく
・高配当の個別株やETF
・分配金が大きい投資信託
(国内でなぜか人気があるタコ足配当の投資信託はダメです)
をポートフォリオに組むようにしました。

一定周期で少額でも資金を受け取りたいという時期が
来る迄は資金効率優先で「再投資型」
形成した資産を使う時期においては「受取型」
という変更を売却することなく変更できるのは嬉しいですね。

e)投信積立銀行引落しサービス
予め証券口座に資金を入れておかなくても自動で指定の
銀行口座から引き落としてくれるというのは便利です。

f)投信トータルリターン
投資信託を解約したら、どれくらいの損益となるのか、というのを
予め計算して表示してくれているのが「投信トータルリターン」
です。

トータルリターンとは、
「現在の評価金額」
「累計解約金額(信託財産留保額・信託報酬差引後)」
「累計受取分配金額(税引後)」
合計額から
「累計買付金額(買付手数料・買付手数料に係る消費税)」
差し引いた金額です。

楽天証券における投資信託の新規買付け時から算出基準日までの
全期間を通じたトータルの損益金額です。
該当する投資信託を購入してから売却するまでの全てのお金の
流れを使って「トータルリターン」として算出してくれるので、
その投資信託による損益がどうなるのか、というのがすぐに分かる
のでとても便利です。

これ、意外と便利で他の証券会社でも実施して欲しいです。
楽天証券にログインして、「マイメニュー」「口座管理」
「保有商品一覧」にある「投資信託」にて確認可能です。

その表にある「あしあと」で選択した投資信託の購入履歴
なども確認できるので、とても管理しやすいです。

このへんの見やすさ、分かりやすさは楽天証券の大きな
メリットであると感じています。
SBI証券も、このようにしてくれると良いのにな、というのが
管理人の個人的感想です。

g)分配金自動振込みサービス
言葉だけ聞くと当たり前に思ってしまうのが
「分配金自動振込みサービス」です。
どこに振り込むのかというと、予め登録してある
出金先指定口座です。
証券口座ではなく銀行口座というのがミソです。

分配金があったら、指定した銀行口座に自動で振り込まれる
というのは便利ですし、嬉しいですよね。

楽天証券のデメリット

楽天証券のメリットばかり紹介していてもしょうがないので、
デメリットをお伝えしないといけないですよね。

でも、デメリットってあまり無いんですよね、正直なところ。

SBI証券と同等にして欲しいという点ということで紹介します。
投資信託の積み立て設定において、
毎月
毎週
毎日
複数日
隔月
というのも設定可能にして欲しいです。

隔月というのは、個人的には使う予定が無いですが、
それ以外の選択肢は、ぜひとも実現して欲しいです。

それと、積み立ての設定をするときに、楽天カード
使用して購入しようとすると、その設定が有効となるまでの
リードタイムな不思議なくらい長いというのは改善して欲しいです。
例えば、購入金額を変更しようとした場合に、
次の購入から変更したいのに、その次からの
変更となることになってしまい不便です。

普段から、楽天カードを使って購入した場合に配信されるメールが
購入から数日経過後というのがあり、楽天カードってそういう
処理がやたらと遅いという印象があるのですが、何か関係が
あるのでしょうかね。

ということで、改善して欲しいと思う点をデメリットとして
紹介してみました。

楽天証券口座の開設手順

自分自身、楽天証券口座を便利に使っており、メリットも大きく
感じているので、あなたにも試してみて欲しいので、
口座開設の方法について詳細に紹介してもよいのですが、
画面に従って淡々と入力するという話で、特に問題となることは
無いと思うので、手順紹介は控えておきます。

下のバナーから、サクッと手続きすることが可能です。
楽天証券

ただし!!楽天証券を活用して資産形成を進めるうえで
忘れてはならない、漏れなく設定しておいた方が良い
ことがあるので紹介します。

そのために、まずは楽天銀行も口座開設してあることが
必要です。
万が一、未だ楽天銀行の口座を開設していないという場合には、
楽天銀行の口座開設も済ませておくことを強く推奨します。

1.マネーブリッジ
マネーブリッジというのは、
楽天銀行と楽天証券の間の口座連携サービスです。
楽天証券への入金楽天証券からの出金を簡単に、そして便利に
自動で実行してくれます。

マネーブリッジを設定しておくと、楽天銀行の普通預金に
優遇金利が適用されます。
マネーブリッジの設定をするだけで普通預金の金利が5倍に
なるという太っ腹なものです。

まあ、残念ながら普通預金の金利が低いので、金額で考えると
それほど大きなものではないかもしれませんが、
ノーリスク!!
で享受できるので、貰えるものは貰っておきましょう。

なお、楽天銀行に残す金額も設定できるので、クレジットカード
公共料金等の引き落としのための資金までもが楽天証券へ入金される
ということが無いようになっているので安心ですね。

また、楽天銀行口座を開設したら、
「ハッピープログラム」へのエントリーも忘れずに確実に
実行しておきましょう。

楽天銀行での会員ステージによって
ATM手数料 月毎の無料回数
が決まるのでATMを使う場合にお得です。

また、楽天証券での取引によって楽天ポイントがたまります

そして、
同行間振込手数料が何回でも無料
楽天ポイントが振込手数料に使える
というメリットがあります。

ハッピープログラムについては、楽天銀行に開設したら自動で
適用されるべきもののように思いますが、現状エントリーが
必要なので、しっかりと確実に実行しておきましょう。

楽天証券における投資信託積立の注文手順

投資信託の積み立て注文について、もしも要望があるようなら
紹介したいと考えています。
が、口座開設と同様、画面に従い入力するという話であり、
あまり迷うことも無いと思うので、一先ず紹介は控えておきます。

まとめ

楽天証券口座を開設するのに必要な手間以上のメリット
ほとんどの方にあると思っています。

資産形成関連のサイト/ブログ、そしてyoutubeにおいて
SBI証券と並んで多く推奨されているのが楽天証券です。
管理人自身、楽天証券を便利に活用していますし、
楽天経済圏のメリットを享受しています。
楽天モバイルも月額無料の状態で使わせてもらっています。
(通販はAmazonが多かったりします)

銀行口座もそうですが、どこか1つに絞るというのではなく
併用することでより大きなメリットを享受したり、どちらかが
システム上のトラブルなどが発生した場合でも問題を最小限
に抑えられるようにというリスクヘッジという意味もあり
SBI証券も併用して使っています。

サービス全体で一つの証券会社が一番便利でメリットが大きい
ということは無いので、それぞれ自分にとって使いやすい、
メリットがある、ということで使い分けをしています。

資産形成の最初から複数口座を使う必要は無いですが、
慣れたら複数口座を使ってみて、
「自分にとってどちらが良いか」
「自分にとってどのように使い分けるのが良いか」
というのを確認してみることをオススメします。

楽天証券の口座を開設したら、
マネーブリッジの設定を忘れずに実行しましょう。

そして、楽天銀行の口座開設後には、忘れずに
ハッピープログラムにエントリーしましょう。

早い話、楽天証券と楽天銀行の両口座をセットで開設
しておきましょう、という話ですね。

そして、豊かな人生を過ごすために必要な資金づくりのため、
賢明な資産形成、資産運用を進めて行きましょう。

そのための便利なツールの1つとして、楽天証券を使えると
思いますし、管理人自身使っています。

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