インカムゲイン基本方針~お金を殖やす力

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インカム/キャピタル

お金にまつわる5つの力のうち、当サイトでは主に
殖やす力について扱っていきます。

5つの力というのは、以下の5つです。
しっかりと暗唱できますか?
ぜひ、しっかりと覚えておいて、普段から意識して
行動に反映して欲しいです。

貯める:支出を減らす力
稼ぐ:収入を増やす力
殖やす:資産を殖やす
守る:資産を減らさない力
使う:より満足感が高まることにお金を使う力

しっかりと稼ぐ力をつけて稼ぎ、
キッチリと貯める力をつけて支出を適正な状態にして、
殖やす力を発揮するための種銭をなるべく大きくします。

その大事な種銭をしっかりと大きく育てるために、
投資信託やETF、個別株を適宜ツールとして活用します。

ということで、ここでは購入した投資信託、ETF、個別株など
から得た配当なり分配金であるインカムゲインについて
紹介していきます。

不動産賃貸での賃料収入(管理人も得ています)、銀行や郵便局などの
預貯金から得られる利子もインカムゲインとなります。

インカムゲインを意識するようになった背景

管理人としては、リベラルアーツ大学の両学長を知るまでは、
インカムゲインは不動産賃貸での賃料収入のみであり、
投資信託、ETF、個別株などからの配当、分配金を強く意識は
していませんでした。

投資信託で言えば、投資効率から考えると、分配を受けて
分配に対する課税をされるよりは、分配なしで運用継続した方が
より良い、という判断です。

個別株から得られる配当金は、有難く普段はできないちょっとした
贅沢をするために有難く使わせていただいています。

実際、一般的に投資信託で毎月分配というのは非効率だし、
投資元本を切り崩して分配を出しているタコ足分配
毎月分配型投資信託が「ゴミ」のように扱われていますよね。
その割に、そんな投資信託が少なくないという悲しい現実が
あったりましますが・・・。

そんな状況もあり、iDecoやつみたてNISAなどを活用し、
時間を味方につけて長い時間をかけてキャピタルゲインを得て、
大きな果実となったものを必要となった時期に大事に
使わせてもらうというのが良いという考え方でした。

が、資産形成の段階においてはドルコスト平均法による積み立てが
良いとか、iDecoやつみたてNISAなど投資することへの優遇税制があったり
するものの、いざ使う場面においては知識、ノウハウなど情報が相対的に
少ないという印象です。

育てた資金を使う場面では4%ルールが良いという話もありますが、
自分の資産の何処から先に資金化するか、みたいな話が無いと思うし、
そもそも老齢期の自分が正しく判断して実践できるのか?(笑)
というのもあります。
(4%ルールなど、実際に育てた資金をどのように有効活用するかという
話は別途詳しく別記事で紹介します)

ので、例え生活に必要な資金の一部分であっても、自動的に口座へ入金される
状態を作っておけば、その資金は使っても良し!!としておけば
年老いた自分もしくは家族が安心して使えて良いと考えました。

そういう考えを持つきっかけを両学長に与えてもらったということになります。

ちなみに、両学長を知った翌月には、
医療保険
学資保険
個人年金保険
解約しました。

学資保険、個人年金の解約返戻金は投資に回して、しっかりと育てていきます。

インカムゲインを得るための基本方針

インカムゲインを得るために、どう実践するかという考え方の話を紹介します。

キャピタルゲインを得るためにも意識している
投資対象
投資するタイミング
をそれぞれ分散して実行します。

投資対象ですが、国という括りで
・国内
・海外
という区分で考えます。

購入する商品は、
・ファンド(投資信託、ETF)
・個別株
とします。

ここは、投資先が海外高い配当が見込める投資信託やETFは存在するものの、
国内を投資先とする投資信託やETFだと良い選択肢が見つからないので
仕方なく国内については個別株も対象とする、という考え方です。
(時間を割けるなら、米国の個別株で運用するというのも良いですね)

個人的に
・優待狙い
・この会社に大きく育ってもっと大きく活躍して欲しい
ということで保有している個別株はあるものの、高配当を狙って保有
しているものはありませんでした。

高配当を狙った運用となると、
安定した配当を受け取るには業種を分散しないといけないし・・・
と考えると、調査のための時間が必要だし大きな資金が必要となる
ということで実践していませんでした。
Jリート(不動産投資信託)を高配当狙いで一時期保有していたことは
あります。

今回も、両学長が紹介しているのは、国内については個別株を
単元株以下の1株から購入できるSBIネオモバイル証券
で購入する方法ではありますが、
当面はJリートを購入することにします。
(時間や資金的な準備不足が理由で、特に割安なタイミングで購入する
必要があるのに、株式市場が調整局面となるであろう5月の時点で準備が
整っていないという見込みであることが大きな理由です)

ちなみに、両学長のリートについては触れています。

時間や資金が準備できたら、個別株を購入して高配当を狙った運用を
開始する予定です。
それができるようになることを、個人的には楽しみにしています。

ということで、国内、海外でそれぞれ以下のように運用して
インカムゲインを狙った運用をしていきます。

・国内
Jリート(不動産投資信託)銘柄
REIT指数連動型ETF
当面は上記のようにリート関連で運用し、前述のように時間や資金が確保できたら
個別株銘柄を購入することにする予定です。
一定程度以上の利回りが確保できるように、割安と言えるような状況で
分散して購入していきます。
一部、定期購入というのも試す予定です。

・海外
海外は、高配当を狙える投資先が多数あります。
安定して高配当を得られる投資信託ETFを購入して、そのままガッチリ保有する
「ガチホ」
で永きにわたり高配当を享受する予定です。

そして、海外という枠組みですが、実際には「米国」市場に上場しているETF
米国市場に上場している株式の指数を使う投資信託を購入するという
ことになります。

インカムゲインを狙った運用実践

では、実際に管理人がどのように運用しているのかを紹介していきます。

とは言え、インカムゲインを狙った運用を開始しようと決めたのが2021年3月
そして実際に開始したのが同年4月、そして本記事を執筆しているのが
4月中旬ということで、まだまだ購入している銘柄の種類も額も少ない状態です。
そして、現在はこの銘柄を積み立てる、購入していくと決めていても、
今後変更する可能性があります。

そういうことを前提に、現時点で購入した銘柄と今後の購入方法について
紹介します。
なお、毎月末時点の状況を次の月初に紹介するということを予定しています。

・海外
米国市場に上場しているETFを割安と判断できる相場の調整局面にて購入する。
現時点で割り当てている資金枠を2-3年程度という時間軸で使う予定。

まずはETFを紹介しましょう。
銘柄は、
VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)
の3つです。

バンガードは、世界最強と称される資産運用会社。

iシェアーズはブラックロック・グループが運用するブランド。

SPDRはSSGA(ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ)
が提供するETFのブランド。

決して割安ではありませんが、米国株を購入したことが無いので、
「今だ!!」という時にまごつかないようにリハーサルという
意味合いもあって1株ずつ購入済みです。

SBI証券で購入しており、定期購入が可能ということもあって、
場合によっては定期購入も導入するかもしれません。

運用開始から最初の相場調整局面となるであろう5月、そしてそれ以降に
順次購入額を積み上げていく予定です。
そう書いている4月中旬で相場が調整局面に入ろうかという動きに
なっていますが・・・。

次に投資信託です。
分配がある投資信託と言うと、タコが自分の足を食べてしまう「タコ足」
分配と言われる投資元本を削ってまで分配してまう投資信託ではないのか?!
と心配してしまうかもしれません。

幸い、そんなタコ足ではない分配をしてくれる投資信託もあります。
言葉で表現するならば、利益から出す分配である「普通分配金」であれば
問題はなく、投資元本を取り崩して分配金を出している「特別分配金」
が支払われているとタコ足分配ということになります。

そんなタコ足分配をしていないであろうという判断材料の一つが
「予想分配金提示型」の投資信託です。
毎計算期末の前営業日の基準価額によって1万口あたりの分配金額
予め提示されているので、高い透明性が確保されています。

純資産総額を口数で除算したものが基準価額なので、継続的に
過大な分配金を出すことで純総資産が減少し続けてしまう
ということが無いように仕組上でなっていると判断している
ものの一つが
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信
です。

下表のようなテーブルに従い分配金が出されるので、基準価額が1万1千円を
下回るような局面では分配金を出さないので、継続的に身を削って分配金を
出すということは無いと判断しています。

運用が基準価額1万円で開始されるので、それ以降に育ったものの一部が
分配されるということになります。
運用期間のうちの短期間だけを区切って考えると、その期間で増えた資産
以上の分配をしているという場合もあるということにはなります。

こういった投資信託を初めて購入するので、
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信
のシリーズのうちの
為替ヘッジなし、分配なしのBコース
為替ヘッジなし、分配ありのDコース(毎月分配)
を同時に運用開始しました。

インカムゲインを狙った運用についても、毎月の月初に状況を
紹介していく予定です。

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