2021年5月の調整相場~投資信託積み立てはそのまま~

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運用報告

2021年5月12日のアメリカの経済指標発表を
きっかけにして、というのか口実に、なのか
相場が荒れ気味に動いていますね。

アメリカの消費者物価指数(CPI)4月分
発表されたのを合図にしたかのように
株式相場が動いており、その余波が20日現在も継続
しているというところでしょうか。

もともと、5月Sell in Mayと言われるように
季節(周期)的な要因があったりするし、
それ以前の数ヶ月における株式相場への資金流入
明らかに異常に大きいものであるということもあり、
「何かをきっかけに資金の流れが変わる」
という可能性があると言われていました。

調整相場を想定して投資信託、ETF追加購入
毎年、5月というのは様々な相場で調整の動きが ありがちな時期です。 株式であれば 「Sell in May」 と言われますね。 詳しくは、 Sell in May and go away, and come back on St. Lege

こういう調整相場にどう対応するか、
実際に動いている相場をどう観ているか
について書いていきます。

調整相場でどう動くか

基本的に、投資信託の積み立てについては
「そのまま」で積み立て設定を変更せずに、
保有しているポジションは「ガチホ」
とします。

そのうえで、調整相場にて追加で購入するために
別枠で確保していた資金を使って
投資信託ETF追加購入するというのは、
上で貼った記事でも書いている通りです。

実際に、
指値で米国ETFを購入
分散して投資信託を購入
するというのを進めています。

また、ジュニアNISA口座開設申請をしていたのですが、
「未成年者口座」
の開設まで進んでおり、あとは税務署による申請内容の確認
というのを経てジュニアNISA口座開設の連絡があるのを
待機しているところです。

相場の動き次第ですが、5月中は口座開設連絡を待ち、
ジュニアNISA口座で調整相場での仕込みを実行する
という予定です。
6月に入っても連絡が無ければ、自分の口座で購入を
進めます。

二人分のジュニアNISA口座を開設するので、
・投資信託を毎日積み立て購入
・米国ETFを指値にて購入
ということで購入方法を分けます。

この口座は、学資として使うというのと、優遇税制
を活用するということもあるので、
投資期間が明確に決まっている
というのが自分の口座と異なります。
どういう購入方法が賢いのかというのを探りつつ運用を進めます。

今年の相場がどう動くか分かりませんが、秋くらいにも
調整局面があるという可能性があると想定しているので、
今回あまり無理に仕込むことが無いように、ということを
心がけることにしています。

5月の調整相場についての分析

相場をどう観るかというのは人それぞれで、管理人自身も
自分の相場観を大事にしつつも、相場参加者がどう観ているのか
ということを情報収集しています。

当サイトで紹介する相場分析についても、
合ってる、間違ってる
良い、悪い
という見方をするのではなく、そのように観ている人もいるんだな、
くらいに捉えていただけると幸いです。

今回、以下で紹介するチャートは、数年ぶりに使う方法で、
日足にて、高値安値をラインで結び、その周期
分析するというものです。
高値と安値、高値と高値、安値と安値などをラインで結びます。

今回は、
日経225
S&P500
NASDAQ100
NYダウ
について紹介します。

結論としては、現時点では下げ止まりの候補となる時期を日柄分析では
見出だせていません。
が、S&P500のシーズナリティなども含めて考えると、やはり5月末から
6月初旬くらいには今回の調整の底が見えているのではないか
というイメージです。

レートで言うなら、チャートにも表示してあるフィボナッチ候補として
機能しそうだと見ています。

ということで、ジュニアNISA分の対応としては、
・投資信託積み立ては20-30日間程度にて毎日積み立て設定
(ジュニアNISA口座開設完了のタイミングとリアルタイムでの
相場分析結果により調整することを予定)
・ETF指値はフィボナッチのポイントを参考に、実際に購入する
ETFのレートに当てはめて分散して指値設置
ということを予定しています。

各グラフの中央より左側にある赤の縦破線が2021年の年始
グラフ右側の赤破線が5月末です。

これらの株価指数のチャートから、調整からの反転という
判断を他のテクニカルチャートなどからの分析と併せて
下すことにします。

★日経225

★S&P500

★NASDAQ100

★NYダウ

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