【運用報告】ロボアドの運用経過・2022年3月分

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運用報告

2022年も4月を迎え、2022年度となりました。

相場は、ボラティリティが大きく不安定な動きが続いていますが、
自分の軸はブラされることなく着実に資産増大を図れるように
判断と行動を継続したいですね。

さて、今回は2022年3月迄の各ロボアド/おまかせ運用サービスの
運用報告です。
紹介している画像は、基本的に2022年4月8日にキャプチャした
ものです。
(一部は4月12日にキャプチャしたものがあるので、それについては
画像にコメントをつけています)

3月の時点で
・FOLIO ROBO PROの積み立て開始
・WealthNaviの積み立て停止(運用は継続)
・THEOの積み立て停止(運用は継続)
という変更をしています。

4月に入ってから
・SBIラップの運用開始
をしています。
SBIラップは、ROBO PROの亜種と言えるサービスと個人的には
捉えています。
来月以降なり別枠の記事として紹介をする予定です。

では、各サービスの運用状況を紹介していきます。

FOLIO ROBO PRO

ロボアド/おまかせ運用サービスの中で個人的にイチバンの
注目株なのがFOLIO ROBO PROです。
それを反映して、積み立てを開始しました。
積み立てをすること自体は予定通りで、他のロボアドと
なるべく近い運用額にすることを予定していましたが、
その予定を変更して、
・WealthNaviとTHEOの積み立てを停止してその分の資金を
FOLIO ROBO PROへの積み立て資金へ充てる
こととしました。

運用条件

・運用開始:2021年8月13日(初回購入日)
・運用開始資金:10万円
・毎月積立額:3万円(2022年3月開始)

マイページ画面表示内容

いつものような画像を以下にて紹介します。
(2022年4月8日にキャプチャしたものです)

上の資産額を示すライングラフが、2022年3月末にガツンと大きく
なっているのは、3万円ほど入金(積み立て)したからです。
資産額が大きくなったことで含み益の額は同じでも割合としては
小さくなるのですが、それでも+7.43%損益となっているのは
ロボアド/おまかせ運用サービスとして相対的に秀逸であると
評価しています。

3万円の追加入金前の、運用開始時に入金した10万円に対する
損益で考えると、9.6%くらいになるので、自分で運用している
他のサービスと単純比較はできないのですが、良い運用を
してくれていると評価しています。
(運用開始時期なり運用額が異なるので、単純比較はできない)

「カテゴリー」で見てみると、コモディティ(GLD)+22.86%という
含み益が全体の運用結果に大きく貢献していることが分かります。
株式+6.25%というのも素晴らしいです。

4月12日時点株式+6.76%の含み益なのですが、
・米国株(VTI)     22.45% ¥31,497 +10.40%
・先進国株(VEA) 9.31% ¥13,059 +8.54%
・新興国株(VWO) 15.62% ¥21,918 +1.00%
という内訳となっています。
数値は比率(%)、運用額(円)、含み損益(%)を示しています。

米国株、先進国株がこのレベルで含み益を持っているのが
素晴らしいと捉えています。
それと比較すると、新興国株は劣後していますね。
保有割合は米国株に近いくらいの大きさなので、
今後に対してはポジティブという判断をAIは
しているのでしょうかね。

次に履歴を確認してみましょう。
3月はリバランス・調整売買はありませんでした。
3月29日に積み立て(入金)を開始しています。

今後も、FOLIO ROBO PROの運用を楽しみに観察していきます。

SBIラップ

SBI証券がおまかせ運用サービスを開始しました。
FOLIOが投資判断を行うとしているし、サービス内容を
見る限りはROBO PROと似た運用サービスであると
個人的に捉えています。
運用(購入)するETFが異なるものの、判断は
FOLIOが担当しているので、運用結果(内容)は
同等であろうと想定しています。

『SBIラップは、SBI証券と、AIを活用した運用商品の
開発実績があるFOLIOが共同開発したサービスです。
本サービスは、「投資一任契約」に基づき、FOLIOが
投資判断を(AIを活用した運用方針を採用)行います。』
とSBI証券のWEBで紹介されています。

2022年4月7日に運用開始しました。
運用状況については、次回以降で紹介していきます。

キャンペーンを実施中なので、こういったサービスに興味がある
方は、SBI証券のWEBページで確認してみると良いと思います。

THEO+ docomo

WEBで確認できる運用状況についての情報が相対的に
豊富であり、情報開示という面ではイチバンのお気に入り
なのがTHEOです。

他のサービスにおいても、THEOくらいの情報を開示
してくれると嬉しいな~というのが個人的希望です。
まあ、コストとの兼ね合いなどもあるとは思いますが・・・。

運用条件

THEOの資金面における運用条件は以下の通りです。
運用開始:2021年6月1日(初回購入日)
運用開始資金:5万円
毎月積立額:1万円(2022年3月をもって
積み立てを停止しました)

上記の通り、積み立てを停止しました。
投入資金は累計で10万円となります。

現時点の予定としては、この投資額のままで運用を継続する
ことを考えています。

マイページ画面表示内容

マイページで確認できる運用状況を見ていきましょう。

まずは「資産推移」
画像のキャプチャをした時点で+7,149円+7.15%の含み益
がある状態ですね。
グラフを観てみると、堅調なイメージで含み益を
育てているようです。
ま、特に今年はボラティリティが高く、不安定な相場が
継続するのでしょうから、参考程度ということにはなりますが、
そういった状況でも大きな含み損を抱え続けるということ無く、
しっかりと含み益を持つことができているので安心して
見ています。

基本、一定のポートフォリオを維持するように運用される
ものなので、投資信託でいうならバランスファンドに
分類されるような運用結果をイメージして見ています。

「時価評価額」というタイトルになっていますが、
上部の107,149円資産残高を示しており、その下の
ライングラフが「トータルリターン」を示しています。
そして、下図は「円(JPY)」表示です。

下図は上図の「米ドル(USD)」表示版です。
米ドル表示だと、-26.16ドル-2.49%というのが
相場状況を示しているとの認識です。

そして、そんな状況ではあるけれども円表示だと
資産がプラスになっているはドル円相場
円安方向に動いていることによるものです。

米国をはじめ、海外の株式などの資産へ投資をしている場合、
最近の為替相場が円安に動いていることが投資結果にプラスの
影響を与えていることになります。

ただし、ここから円高方向へ為替相場が動いた場合には、
その恩恵が剥がれ落ちることになります。

とはいえ、長期的には円安方向へ動くだろうから、それを前提に
する場合には、その対策としても海外の資産を保有することが
資産形成・運用にには必要とされていますよね。

個人的にも、こういう考えを取り入れ、数年前からそのように
投資をするようにしています。

「ポートフォリオ」の「収益率」タブでは、収益率、時価評価額
について確認することができます。
この情報を知ることは有り難いのですが、他のグラフと統合して
表示することが可能なような気がしますね。
ただ、スマホなど小さい画面で閲覧することを考えると、
情報を凝縮すると見づらくなるということもあるのでしょう。

次は「ポートフォリオ」ということで保有銘柄毎に
時価評価額と損益額が確認できます。
比率についての情報が無いので、これだけだと詳細に
分析することはできませんが、概ね堅調であることが
分かります(円表示での話)

ここはいつも一定の内容となる「資産運用方針」として
示されるポートフォリオの情報です。
THEOでは、
・株式中心に運用する:グロース
・債券中心に運用する:インカム
・実物資産中心に運用する:インフレヘッジ
に分けて運用されています。

そして、下記の割合になるようにリバランスしつつ
運用をしていくことになります。
(割合の数値は、筆者の口座でのものです)

WealthNavi for ネオモバ

次は、ロボアド/おまかせ運用の代名詞的存在と見ている
WealthNaviの運用状況を確認してみましょう。

運用条件

WealthNaviの資金面における運用条件は以下の通りです。
・運用開始:2021年6月1日(初回購入日)
・運用開始資金:1万円
・毎月積立額:1万円(2022年3月にて積み立てを停止)
※WealthNavi本体の最低運用開始額は10万円です。
WealthNavi for ネオモバは提携サービスであり、条件が異なります。

2022年3月をもって積み立てを停止し、累計投資額10万円での
運用を継続していきます。

マイページ画面表示内容

マイページにて確認できる情報を紹介します。

最初に評価額です。
円表示で105,552円米ドル表示だと$-34.66
となります。
購入している米ドル建て資産であるETF自体の運用
としてはマイナスですが、ドル円の為替レートが
円安方向へ動いていることの恩恵で円表示では
含み益となっていますね。

グラフの最後の方で含み益が急に大きくなっている
のは、この時期に為替レートが大きく動いたからです。

下図はグラフが米ドルでの表示です。
2022年になって以降、含み損となっているのが分かります。
ラインが評価額、塗りつぶしが投資額です。

「ポートフォリオ」ということで保有しているETFの評価額と
含み損益が確認できます。
比率も知りたいところです。
下図は円表示です。

ポートフォリオの米ドル表示です。
ETFの運用に対する評価としては、米ドル表示で見ておく
必要がありますね。

取引履歴です。
本来はあまり関連づけて考える話ではないのですが、
手数料は分配金で賄えているレベルと考えれば、あまり手数料が
高いと騒ぐほどでもないと言える材料の一つだと個人的には考えます。

そもそも、アクティブファンドにおいては、1%台後半の手数料率
というのは珍しくないので、それを考えるとロボアド/
おまかせ運用サービスの約1%程度という手数料はさほど
高くは無いという認識です。
もちろん、まともな運用をしてくれないと話になりませんが。

取引履歴の具体的な内容が続きます。

文字とおり淡々とした運用内容ですね。
今後も、淡々と観察を継続します。

SUSTEN

2022年3月29日付のメールにて、第三者割当増資にて
総額約15億円の資金調達を実施したとの告知がありました。
スタートアップとして、しっかりと前進しているという
ことなのでしょうね。
運用についても、しっかりと進めて欲しいというのが
個人的希望です。

SUSTENは、プロフィットシェア(完全成果報酬)型のサービス
なのですが、残念ながら運用開始から含み損を抱えたままの
状態が続いており、手数料を支払うような状況に至っていない
という現実があります。

一旦は大きな希望を抱いて運用を開始したので、少しでも
手数料をお支払いしたうえで運用を停止したいので様子を
見ているのですが、どうにも手数料をお支払いするような
状況には至りません。
仕方がないので、必要と判断したタイミングで運用を停止し、
出金をしようと考えています。

運用条件

サステンの資金面における運用条件は以下の通りです。
・運用開始:2021年9月8日
・運用開始資金:10万円
※サステンの最低運用開始額は10万円です。

マイページ画面表示内容

下図のように、運用開始から多くの時期において
含み損を抱えている状態です。

取引履歴を見ても、保有しているファンドの比率を
変更するなどの対応をあまりしていないことがわかります。
もっとも、ファンドの中で対応をしているのかもしれませんが、
いずれにせよ、絶対的にも相対的にも期待や想定から大きく
外れた結果や履歴となっているのが個人的に残念です。

この先、自分の運用は停止することになりますが、
定期的にSUSTENの状況は確認しようと考えています。

メールで組入ファンドの状況を紹介するファイルへのリンクが
展開され、情報を得ることができるのですが、「守秘義務」
の記載があり、サイトで内容を紹介することが問題になると
いけないので紹介は控えておきます。

まとめ

様々な相場において、ボラティリティが大きく、難しい状況に
あるのですが、ドル円の為替レートが大きく円安方向に動いている
ことの恩恵があり、円表示での運用状況としては良好であると
見ています。
まあ、SUSTENは除きますが・・・。

こう考えると、どの運用サービスも基本的に為替ヘッジは
しないことになっているし、自分自身も投資信託におては
選択できる場合でもヘッジ無しにしているのですが、
「必要ならば躊躇なく対応する」
(どこかでよく聞くフレーズで、そして何もしないという
ことを連想してしまいますが)
ような対応ができる良いな~と考えています。

新たにSBIラップの運用を開始しました。
FOLIO ROBO PROの運用と似たような結果になるものと
想定しているのですが、実際はどうでしょうか。
・購入するETFが異なることの影響
・開示される情報が異なるであろう
という点に興味があり、運用を開始してみました。

次回以降、その状況を紹介していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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