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【ロボアド/おまかせ運用】調整局面での運用状況

ロボットアドバイザー/おまかせ運用

自分で個別株式、ETFの売買をしたり、投資信託を
淡々と積み立て運用したりするのに加えて、
ロボットアドバイザー/おまかせ運用
についても複数のサービスを活用しています。

ロボアド/おまかせ運用については、じぶん年金として
ガッチリ運用して老後2千万円問題に対処するという
選択肢の一つに据えるというのも悪くはないと
現時点では判断しています。

概ね資産額の1%程度手数料として支出することの
意味合いというのかコスパというのか、そのへんの
捉え方は自身の状況によるものだと考えています。

個人的には、
積極的にロボアド/おまかせ運用のサービスを活用する!!
とチカラを入れているわけではありません。

同じような時期に複数のサービスを活用開始したのは、
なるべく同じ条件で運用開始して比較してみようという
のが背景で複数のサービスを試用している段階です。
そう、いずれ活用するサービスを絞ります。
すでに、ON COMPASSは積み立てを停止しました。

さて、9月下旬というこのタイミングで株式相場が
騒がしくなっています。
もともと、
9月17日:米国市場のSQ
9月20日:米国株式の下落特異日(おぼろげな記憶)
ということがあったり、シーズナリティとしても
9月は相場に調整局面があることを備えるべきタイミング
とされていました。
さらには、某国の不動産開発会社の債務返済が
いよいよ厳しくなってきたということが引き金という
ことで株式相場が大きく動いています。

サブプライム問題の時は金融機関破綻でしたが、
今回は不動産開発会社だし、債務額も大きいし
某国以外の金融機関が債券持っている(日本も
該当するようですね)ということで影響範囲は
狭くないという話もあります。

まあ、情報源によってその捉え方は様々です。
投資/トレードに関して言えば、単純に相場参加者
どう判断してどう動くかという話ですよね。

個人的には、買い場と観て慎重にレートタイミング
分散して拾うことを心がけ、そして行動しています。

そんな状況で、ロボアドおまかせ運用がどんな状況
なのかを紹介します。
月に1度、サイトのコンテンツとして定期的に紹介
していますが、こうやって株式相場に動きがあるときに
どんな運用状況なのかをシェアしておくと、
ロボアドの運用を検討している方、
他のロボアドはどうなのかと気になる方
の参考になるかな、ということでの紹介です。

では、自分の口座で運用しているロボアド/おまかせ運用
状況について順に紹介していきます。

なお、各口座の運用開始タイミング積み立て内容
微妙に異なるので、運用期間が短いこともあって
その影響が小さくないと判断しています。
よって、単純に含み損益を比較してしまうということは
百害あって一利なしということを念の為に強調させて
いただきます。

WealthNavi for ネオモバ

TV-CMでもお馴染みのWealthNaviです。
TVは基本的に経済番組か、家族が観ている番組を
チラ見するくらいなのですが、WealthNaviのCMは
経済番組でよく目にします。
もっとも、同じTV番組ですが(笑)

現時点では、ロボアドといえば・・・ということで
代名詞とも言える存在感があります。

個人的に、ロボアド運用の基準となる存在と捉えています。

では、WEBで確認できる運用状況を紹介します。


運用開始資金:1万円、毎月1万円積み立て(5千円を2回)
という運用をしているので、それがグラフで
見て取れます。

左側に日本円米ドルで表示されているので、為替の
影響も把握することができます。
運用中は気にしても仕方ないですが、運用終盤
資金を引き出す期間においては、株式相場と
為替相場の状況を踏まえた引き出しの判断ができると、
より賢く実った果実を享受できると考えています。


ポートフォリオについて確認できる画面です。
この画面だけを時々チェックしておけばよいですね。
と言っても、何も手出しできないですが(笑)

個人的に、米国と日本の株式市場について
チャートで確認する機会が圧倒的に多いのですが、
こうしてみると、新興国株下落が大きいという
印象です。
評価額が大きく無い(資産の割合が大きくない)のに
損益のマイナスが大きいですね。

ということで、損益だけでなく損益率も表示
して欲しいと強く希望します。
ついでがある時にサポート殿に希望として連絡しようと
思います。

FOLIO ROBO PRO

SBIがFOLIOを買収して子会社化したというニュースが
8月末だかにありましたね。
FOLIOの基盤を活用したサービスをSBIで提供する
予定があるようなので、その内容が気になるところです。
SBIは、新生銀行についての動きもニュースになっていますね。

さて、ではROBO PRO(ロボプロ)の運用状況について観てみましょう。


ロボプロは、10万円で運用開始したということもあり、
積み立ては未だしていません
運用開始タイミングが他のロボアドよりも遅かった、
つまりは相場が高いところにあった時期なので、
今回の相場下落による影響を相対的に大きく受けても
仕方ないという背景があります。


ポートフォリオ画面でカテゴリー毎含み損益
損益率にて確認することができます。
額と率のどちらで確認したいかと言えば、個人的には
率を選択します。
が、やはり両方表示されている方が良いと個人的には
考えています。

WealthNaviとは逆のパターンですね。
どのような情報をユーザーに提示するかというのは、
各社それぞれで考え方があるのだと思いますが、
この件については両方表示したら良いのに・・・
と考えています。

THEO+ docomo

THEO+ docomo5万円での運用開始積み立ては未だ
開始していない、という状況です。


TEHOのグラフを観て思うのは、
縦軸の表示範囲が狭い!!
ということです。
あまり広くでも駄目ですが、ここまで表示範囲が狭いと
資産推移が大きく変動している印象を与える
という気がします。

表示範囲の上限と下限はキリの良い数字を取ると良い
でしょうし、メモリの刻みも程よいものにして欲しいです。
これは、他のロボアドのグラフと比較して観ていると
より強く印象を受けますよね。


時価評価額日本円米ドルでの表示を選択できます。
そして、選択した通貨は濃い色でグラフのラインを表示、
選択されていない通貨は薄いラインという芸の細かさです。
このラインを2本観ることで為替レートの影響をひと目で
確認することができるのでとっても良いですね。
グッジョブ THEO!!
大げさ??(笑)


ポートフォリオ画面では、「収益率」、「保有銘柄」、
資産運用方針」を選択できるようになっています。
収益率を選択すると、運用開始からのグラフが表示
されており、その下にポートフォリオがカテゴリー毎に
表示されています。

そして、「収益率」、「時価評価額」が併記されています。
さらに収益額も表示してくれれば良いのに!!というのは
これまで上で述べた内容です。


保有銘柄」タブでは、カテゴリー毎にその銘柄、そして
それぞれの時価評価額損益が表示されています。
ここまで細かく表示されていると、相場状況を
詳細に把握することができます。
もっとも、数字だけで判断すると判断を間違うので、
必要な情報のグラフ表示が観たくなりますが、
ここではロボアドの運用状況を示すというものなので、
これくらいの情報が程よいものなのでしょう。
(個人的には、グラフが観たいですが(笑))


資産運用方針」タブでは、グロースインカム
インフレヘッジの各カテゴリーについて、
基準となる資産割合が示されます。

せっかくなので、現時点での割合も併記されていると
良いと思います。
いずれリバランスしてグラフの表示に近い割合に
なり、そしてそこから乖離して・・・の繰り返し
になるのですが。

あ、それもグラフ表示されると、自動で調整して
くれているというのが分かって良いですね。
ロボアドは、なにかと手数料の約1%が高いなどと
言われていますが、自動で色々やっている
ということを示すことが重要だと思います。

一方で、その手数料を低くする施策も必要だと
は思いますが、ユーザーが増え、運用資産額が
大きくならないと何も始まらないので、
当面は手数料を納得してもらえるための材料を提示
して欲しいところです。

SUSTEN

個人的に、こういった調整局面でどのような結果に
なるのかについて興味津々なのがこの
SUSTEN(以下サステン)です。

ヘッジファンド」のようなポートフォリオの利用が
可能になったと謳っているので、その運用結果なり
内容が気になるのです。

もっとも、運用開始から期間が短いですし、
サービス開始からの期間も長くないので、WEBでの
情報開示内容についても改善が進んでいないと
個人的には見ているので、先々に期待しつつも
現在だけを見て評価することはしないように
しようと考えています。


さて、まずは純資産残高のグラフです。
含み損益の「額」と「率」(損益率)が併記されている
のが良いですね。
これまで見てきたロボアドにおける表示内容に
悶々としてきたのですが、ここにきて晴れました(笑)


そして、「ポートフォリオ運用状況」の「資産クラス別
表示です。
ここでも含み損益について額と率での表示があると良い
のですが・・・。

この「基本配分戦略」、「機動的配分戦略」毎のそれぞれの
割合、そしてそれぞれの内訳を数字で確認できるのは
良いのですが、そのグラフ表示も見たいです。

すると、ヘッジファンドのようなという謳い文句に
強く納得感を持てるし、それが運用額を増額するという
判断につながると考えます。


ファンド別」タブについても同様です。
こちらは、3つのファンド(投資信託)の純資産額が
提示されていますが、割合でも知りたいし、その推移も
グラフ表示で見たいです。
2段階でのリバランスを謳うのですから、その内容と
実力をしっかりと把握できるようにして欲しいと
希望します。

ON COMPASS

最後はON COMPASSです。
資産形成期を経て、育った果実をありがたく享受しようと
いう期間についてのサービス内容に期待して運用開始
したのですが、とにかくWEB表示内容が少ない
のと、マネックス証券を通しての運用においては引き落としではなく
通常の証券口座の資産を使って積み立てをするという
ことが個人的には非常に不都合である、ということがあり、
まずは積み立てを停止しました。

基本は、資金も引き揚げる方向ですが、その場合でも
株式相場がもう少し上昇し、いつ売却してもほぼ確実に
少なくも投資元本は回収できるという状況を待ちます。
基本、遅くとも年末にはその時期がくると想定しています。
それまでの時期でサービス内容に変更があるようならば、
その時点でその後の対応を検討し、判断をします。


下に示すように、6月から8月までの3ヶ月で積み立てをしている
ということもあり、株式市場が上昇局面で積み立てており、
9月は積み立てをしていないということもあってか相対的に
損益としては直近の相場下落の影響が小さいように見えます。

それにしても、情報開示が少ないですね・・・。


前述の通り、6月から8月までの3ヶ月で積み立てをしている
という履歴を振り返ることができます。
何気に、この積み立て履歴だけを振り返ろうという場合には、
ON COMPASSが一番わかり易いです。

まとめ

今回は、サイトの方で月イチで紹介しているのに加えて、
相場調整局面でのロボアド/おまかせ運用の状況を
イレギュラーで紹介しました。

基本、積み立てについての調整をするだけで基本放置
ということでのおまかせ運用です。
今後も、現在の運用を継続しつつ観察も続けます。

ブログでも時折それらの状況を紹介するので、
よろしければ参考にして下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。